こんにちは!
6月に体験レッスンに来てくれて(体験レッスンでの様子→お歌とカスタネットが大好き!4歳女の子Nちゃん)、7月からレッスンが始まったNちゃんの初回レッスンの様子をご紹介したいと思います。
Nちゃん、体験レッスンの時は少し緊張していた様子でしたが、今回は会ってすぐニコニコです!
「レッスン楽しみにしていたんです」
とお母さんが話てくれました。
年少さん4歳ですと、まだまだお母さんと離れるのは寂しい年齢。
しかし、Nちゃん元気にバイバイと手を振り、ひとりでレッスン室へ。
ご挨拶して、前回体験レッスンでやったピアノの指番号のお歌を早速歌います。
前回は戸惑いの表情が、今回は自信のお顔で積極的に歌ってくれるじゃありませんか!
体験レッスンの時は緊張したり、こちらの様子を伺っているお子さんでも、二回目ではすっかり慣れて楽しんでいます(^^♪
次に、おぎどうピアノ教室でお馴染みのテキスト、
プレ・ピアノランドでレッスンスタート!
先ずは、幼いお子さんはピアノを習うというよりは、レッスンで体験し経験していく中で、楽しく自然と音感やリズム感を養います。
体やピアノを使う指のコントロールが幼いお子さんには難しく、段階を経て無理なくピアノに移行しています。
そして、ピアノは大人の大きさに合わせた楽器!幼いお子さんは少し待って、この間にピアノを弾く時に必要な音楽の要素を体にいっぱい取り込む時期です♪
先ずは一緒に、固い石のようにカチコチに力を入れて、
ジャンプ!お歌に合わせてジャンプ!
私のことをよーく見ながら飛んでいます。
次に、妖精のように力を抜いてジャンプ!ふんわりジャンプ!
妖精となると途端に女の子とっても可愛くふんわりジャンプしてくれます。妖精のまねっこで脱力バッチリ!
とっても音楽に反応しています!一緒に歌いながらやっていたので、
「じゃあ、先生はピアノを弾くからひとりでできるかな?」
と聞くと、
「うん!」
と元気なお返事。
私のピアノに合わせて、緊張と脱力を飛びました。見本がないので、自分で聴いて判断します。
ここでの「音楽に合わせて」が最初のうちは上手くいかなくても、レッスンを重ねていくうちに、出来るようになります。
次に、楽しく遊びながら、体の一部に脳からの指令がいくようにします。体の一部をコントロールするのが幼児さんには大変なことだからです。
「かたからさき動かしてごらん!Nちゃんロボットになるよー」
と話すと、はじめは腕全体がふにゃふにゃですが、しっかり腕を伸ばします。
「次はひじからさきだよ」
「てくびからさき」
「ゆびのつけねからさき」
これが幼児さんには結構難しくて、てくびから動かしてしまいます。
「ここだよ」
とやって示して、こちらをよく見て少しずつ出来るようになりました。
ピアノを弾く大切な前段階ですね♪
今度は、Nちゃん自ら楽譜の次のページをめくり、先もやりたいといわんとばかり。
「じゃあ、次のページもやってみようか!」
と話すと、
「やりたいっ!」
とやる気を見せてくれます。
次は、お歌に合わせて手をたたきます。ジャンプでは体の緊張と脱力でしたが、
今度は、「手」の緊張と脱力のコントロール
お歌に合わせて手に力を入れてたたきます。緊張です。次に力を抜いてたたきます。力を抜くとテンポから遅れてしまうのですが、そこは回数を重ねていくうちに自然と身についていきます。
最後に体験レッスンでも歌ったさんぽを歌うと
「あの、まあるいのやりたい!」
と話してくれて、
「カスタネットだね!」
と差し出すと、にっこにこ。
お歌に合わせてリズムをうちます。
「もう一つのまあるいのやりたい!」
とリクエスト。
「タンバリンかな?いいよ!もう一回お歌に合わせてたたいてみよう!」
と言ってNちゃんのリクエストでレッスンを終えました。
お子さんみんな色んな楽器に興味をしめしてくれます。
色んなリズム、楽器をたくさん体験して、自然に音楽の基礎が身につくレッスンを幼児期には大切にしています。
おぎどうピアノ教室では無料体験レッスンをおこなっています。
4歳さんになったお子さん、おまちしています(^^♪
4歳さんのプレ・ピアノランドを使ったレッスンの事例→もう一回やりたい!4歳Mちゃん~プレ・ピアノランド