こんにちは!
気がつけばもう3月でした‼
2月は当ピアノ教室でもコロナ対応に追われていました。
生徒さんには、感染者や濃厚接触者が多くいらっしゃいました。
レッスンと言いますと、できるんです!オンラインで!
昔はインフルエンザとか、ある日数は外出できなかったりしましたが、もう時代は変わりました。
コロナを機に、オンラインが身近になりました。
2月に初めてオンラインレッスンをした、年長さんMくんのレッスンの様子をご紹介したいと思います。
Mくんは半年ほど前から、当ピアノ教室に通ってくれています。
当初は、ご自宅にピアノがなかったのですが、音楽の基礎やピアノの導入をしていたので、購入を急いではいませんでした。
しかし、コロナで幼稚園の休園も続いている状況で、電子ピアノがそろったところのオンラインレッスンでした。
先ずは、出していた課題からチェック!
「練習した数だけ〇してきてね!500個たまったらプレゼントあるんだよー」
と前回伝えていたから、
「〇いっぱい書いたよー」
と画面越しからもにっこにこ。
「いっぱい練習できたんだねー!すごいね!じゃあ聴かせて」
前に置いた楽譜を真剣な眼差しで見ながら、よく弾けていて納得いく様子でした。
お子さんの練習した時の自身っぷりったら、みなぎっているんです!
そして、少しのアドバイスにもレスポンスがいいから、相乗効果ですね♪
「よく弾けてるね!今度レッスン来た時はなまる書くからね~」
「うん!次の曲も弾けるよ!」
と、とても積極的。
オンラインですが、次の曲も少しレッスンしていきますよー
普段のレッスンでは、男の子あるあるのおふざけもありましたが、
オンラインでは、一人でふざけることになってしまうので、脱線することが少なくなったんです!
これは、オンラインにしてにて私自身も意外なことでした。
ふざけるって見る相手がいるからふざけるんですねぇー
「Mくん聴いてーこれから弾く曲は長調でしょうか、短調でしょうか?」
と言って演奏すると、
「長調!」
と元気に答えます。
「じゃ、次の曲Mくんは長調と短調どっちにしたい?」
と聞くと、
「短調にしたい!」
としっかり自分の意思を伝えてくれます。
「いいね、じゃあ次回までに毎日どっちで演奏しようかで決めて練習してきてね。」
「うん、わかった!」
次にノートで音あてクイズ!
「先ずは、先生が弾くから、歌ってこたえてね!」
ドーレーミーファーミーレードと弾くと、
歌って答えます。
「いいね、合ってるよ、じゃあ今度は、楽譜にかいてみよう!」
時折お母さんがサポートをしてくれ、集中して書いています。少しの困りごとをお母さんに聞いたりしながら、
「できた!」
と画面越しにノートをじゃじゃーんというように見せてくれます。
音符を書くことにも、少しずつ慣れてきてます。
また教室に通えるようになったら、細かいテクニックとかをレッスンするからね!
期間限定のオンラインレッスンは案外、子どもの集中面でもいいことでした。