おはようございます。

ピアノを子供に習わせているママ友から雑談でよくでる話し一番は何と言っても練習しない問題です。今日は、当おぎどうピアノ教室(上馬)なりの見解を交えながら書きたいと思います。

この練習しない問題はピアノを習う上で永遠のテーマだと思います。これが、プールやサッカーなど習いに行って完結する習い事には起こらない悩みです。

そして、ピアノの練習は頭、耳、色んな感覚をふるに使うので複雑でもあります。しかも音が出るので、練習したかしないかが親御さんに分かります。

練習はやったほうが上手くなります。そして、プロになりたかったら、幼少期からの練習は不可欠になります。しかも好き勝手弾くのではなく、先生の指導に沿って練習する。これが年齢が低ければ低い程苦労することがあります。そして親御さんの協力が不可欠になります。

当おぎどうピアノ教室(上馬)では、プロを目指すことに一番の重きをおいていません。人生の中に音楽がある喜びを感じることに重きを置いています。

そうは言っても練習は、楽しさや喜びとは直結しにくいところがあります。難しい、大変、面倒くさい、ネガティブな言葉が並びます。しかし、人間本来、学ぶ喜びや、できる喜びがあります。山が高すぎると、最初から登る気も起きません。その子が登れる山をよく見極めて課題をだすことが日々の練習ではとても大切なことだと、約20年教えていて感じることです。

その登れる山とは能力だけではありません。例えば、小学生になって学童保育に行って毎日家に帰るのが5時すぎて、それから学校の宿題もろもろあり、他の習いごともある中で、ピアノの練習時間を確保することは大人が考える以上に大変なことです。「時間や体力に余裕がない」これは現代の子供たちが抱えてる問題のように思います。私が子どものころのように習い事はピアノだけで、あとは近所の友達と遊ぶ。というのと大分時代とともに変わってきたと、ピアノを教えていて肌で感じます。

私が心掛けていることは、一日のスケジュールを子どもに聞きます。そして、例えば、忙しいスケジュールだと、5分10分でできる毎日の課題を細かく出します。お母さんはやったことだけをチェックしてもらうよにしています。ここでのポイントはお母さんは内容には口を出さないとです。ひたすらやったことを認める。大変だけど認められる、後ろ盾があると子どもは日々の練習のいい習慣がついていくことが多いです。そして当おぎどうピアノ教室(上馬)では毎日練習できたあかつきにはちょっとしたご褒美を用意しています。

それでも、子どもの凄いところは大飛躍することです!発表会、やりたい曲、合唱コンクールの伴奏など、この飛躍率は大人は完敗です。

この練習しない問題は、今でも常に私も試行錯誤しています。

また続編で書きたいと思います。

練習がきらい!でもピアノは好き!そんなお子さん♪是非当おぎどうピアノ教室(上馬)のッスン無料体験レッスンにいらしてください。おまちしています。