おはようございます!

東京ももうそろそろ梅雨入りでしょうか。ここ駒沢大学付近でもすっきりしない天気です。

先日、体験レッスンに小学2年生女の子が来てくれました。その様子をご紹介したいと思います(^^♪

 

小学2年生のKちゃんがご両親と一緒に体験レッスンにいらしてくれました。

先ず私が伺うことは「ピアノは誰が習うと言われましたか?」です。

なぜなら、音楽はやらされるものではなく、自らが表現するものだからです。ですから、本人の意志は決して無視できないのです。例えば、中学受験なんかは本人の意志がなくても、将来をおもう親御さんが道筋をつけることはよく聞きます。受験勉強は我慢したり辛くても、その先のことの為に。ピアノ、音楽はその過程がとても大事なので、本人の意志が一番大切だと考えています。

Kちゃんは、お母さんがピアノのご経験があり、その経験が良かったのでお子さんにも習わせたいということでした。

Kちゃんもお家の電子ピアノで最近弾いて遊んでいるので、今習うのがいいのでは⁈と思われたそうです。

当おぎどうピアノ教室(駒沢大学)の方針では、お子さんが「ピアノを習いたい」と言った時が始めるタイミングです。でも、そのピアノを習いたい基準、好きかどうかの基準は人それぞれなのです!
ちょっと興味が出たら、すぐに「習いたい!」と言えるお子さん。または、ピアノを習うって一体どういうことかわからないので一歩を踏み出すのに勇気がいるお子さんもいます。Kちゃんは後者のお子さんでお母さんが背中を押されて来てくれました。

当おぎどうピアノ教室(駒沢大学)では、「ピアノに興味はある」でも「まだ強い気持ちがない」お子さん大歓迎です!なぜなら、これからレッスンで音楽の素晴らしさ、ピアノを弾ける楽しさを教えていくのですから(^^♪
ですので、気軽に体験レッスンにいらしていただけたらと思います。

 

Kちゃんは少し恥ずかしそうに、ご両親から離れ、ピアノの椅子に座り、

レッスンは先ず手の形から確認しました。

「学校で鍵盤ハーモニカを弾く時、手の形は習ったかな?」

と聞くと、Kちゃんは首を傾げて

「う~ん、習ってない」

「そうなんだね、鍵盤ハーモニカの鍵盤は軽いけど、このグランドピアノは鍵盤が重いから、手の形がぱーだと上手く弾けなかったり、手が故障しちゃうから、手の形に気を付けて弾いていこうね」

と説明して、手の形を、そこからの指の動かし方を教えました。

私の手の形をよ~く見ながら、毎回ピアノを弾くごとに自分で手の形を確認してから弾いていました。

大事なことを言われたら、それを習得しようという気持ちが出て、自分で確認しながらやれるのは、小学生に成長している強みです。

右手で弾くところや、左手で弾くところ、ドなど簡単な楽譜の見方を説明して、少しずつ弾いてもらいました。

楽譜を見ながら、習ったことに気を付けて弾いていて、お父さんにも

「すごく弾けるようになってびっくりしたよ!」と言われて、Kちゃんもとても嬉しそうな表情でした。

要領を理解して、楽譜を見て弾くことに集中している様子で、やはり弾けてくると楽しいもので、顔がほころんでいました。それでも、少しずつ難しくなってつまずくと「あ~」と悔しそうな声も出したりして、30分ピアノを弾く体験をしました。

翌日お母さんからのメールで「とても楽しくレッスンして頂いたようで、やる気になっていますので、是非お願いしたいと思います!」といただきました。
そうなんです!やってみてはじめて知る世界もありますので、お気軽に体験レッスンにいらしてください(^^♪

小学生からピアノを始めるのは決して遅くありません。
「ピアノを弾く」にはとてもいい年齢だと思っています。
心身ともにピアノを弾く態勢が整っている時期です。

当おぎどうピアノ教室(駒沢大学)では無料体験レッスンをおこなっています!

お気軽にお越しください。おまちしています(^^♪