こんにちは!

今日は、2021年6月に体験レッスンに来てくれた年長さん5歳の男の子Sくんのレッスンの様子をご紹介したいと思います。

Sくんは、youtuberのクレオンしんちゃんのものまねピアニストを見て、ピアノを弾きたい‼って思ったんだとか。

お母さんいわく、「幼稚園の先生も弾いてるのに、何故かそれでした笑」とのこと。

youtuberの活躍によって子どもがピアノに興味をもってくれるって嬉しいことです(^^♪

「お子さんがピアノの巨匠を聴いて憧れるってなかなかないので、youtuberきっかけ、とってもいいですよ!」とお話ししました。

 

さて、レッスンが始まり、ピアノの指番号を確認していくとSくんはテンポよく指を出してくれます。

Sくんから
「この指は赤ちゃん指だよ!」
と教えてくれたり、私が
「次は2と3のお指出せるかなぁ」
には自信をもってピース✌ポーズを決めました。最後は、ノリノリでお歌に合わせて指番号を出してくれます。

次に、音の高さで、ピアノの音で高い低い中くらいを弾いていきます。
高い音はきらきら星を少し弾くと「わー!」と言ってピアノのそばへ駆け寄ってくれて、
低い音ではライオンの行進を弾くと、これまた低い音に近寄って「なんか怖いねぇ」と。
中くらいの音でさんぽを弾くと「知ってる!知ってる!幼稚園でも歌ってるよ!」
ピアノや曲にいっぱい反応してくれて、ピアノに興味があるのがビシバシ伝わってきて私も嬉しくなりました(^^♪

高い音、低い音、中くらいの音を黒鍵で弾きSくんに当ててもらいます。
「さて、これは高いかな?低いかな?それとも中くらいかな?」と聞くと、どれもテンポよく答えてくれました。

実際にSくんにもピアノを触ってもらいます。
「鍵盤の高い音は、ここだよ。」とさっき私が弾いたところを示します。するとSくん自らどんどん同じところを探して弾いていくじゃありませんか。どんどん下がってきたので、「今度はぐーで黒い三つのかたまりを見つけてごらん」と話すと、今度は、しっかり鍵盤を見つけてどんどん上がって弾いていきました。
「2と3の指を弾いて、1の指のところがドなんだよ!」と話すと、すかさずSくん、すべてのドの音を弾き当てて、ピアノを弾くことを楽しんでました。
「ここは何の音なの?」と鍵盤で一番高い音を弾き尋ねます。
「そこはねぇ、一番高いドの音なんだよ!」と答えると、
「え~⁉」とびっくり、いい反応を見せてくれました。
「じゃあ、ここは?」と一番鍵盤の低いを尋ねます。
「それは、一番低いラの音なんだ!」
「わ~!」
ピアノに興味がある、興味って人様々ですが、こんなにも興味をもってくれるとこれから先もどんどん楽しくなるの間違い無しです。

お歌はドレミの歌を歌って、歌でも高い低いをハンドサイン(腕の高さで音程を表す)でやっていきました。

最後に、「さっき弾いたドの音って楽譜で書くとこれなんだよ」と示すと、Sくん先までみて「あ、これ全部ドだよ!」と答えてくれます。
「じゃあ、一緒にドの音を指で指しながら歌ってみよう!」と話すと、すらすらできたので、ピアノで弾く手の形を確認した後、楽譜の曲を弾いてみることに。

一つ一つの音符を目で追いながら、指を動かし、なんと初めてにして楽譜を見て弾くところまで出来ました!

Sくんも嬉しそうで帰るが帰るまで「最後に、もう一回」と言いながら、何度も弾いていました。

お母さんのお話で、幼稚園ではコロナが理由で、歌が大幅にカットされてしまったとのこと。

当然知ってるはずの童謡を知らないことに愕然としたそうです。

おぎどうピアノ教室(駒沢大学)のレッスンでは歌も取り入れています。そして、幼少期に歌って欲しい曲、親御さんのご要望も取り入れてレッスンしています。

このコロナ禍、集団で歌うのは難しくても、個人のレッスンでは可能です。

幼少期色んな形で音楽に触れ合うレッスンを大切にしています(^^♪

 

おぎどうピアノ教室(駒沢大学)は無料体験レッスンをおこなっています。

ぜひ一度いらしてください。おまちしています(^^♪