こんにちは。久しぶりの投稿になります。
緊急事態宣言に伴い、息子の学校がリモートになったりと、身動きがとれずにいました。
きっと私だけではない、このコロナ禍での親の苦労……皆さんお疲れ様です!
さて、当ピアノ教室(駒沢大学)では、12月19日に発表会を開催します。
曲目も決まってきて、今はみんな自分の課題に取り組んでいます♪
その中で、当ピアノ教室にお歌をやりたくてレッスンをはじめたTくん。年中さんからお歌を始めて、発表会を目標にお歌に取り組んできました。
そんなTくんの最近のお歌のレッスンの様子をご紹介したいと思います。
今年は2年生になるTくん。人前で一人で歌うのが恥ずかしくなる年齢でもありますが、しっかり、堂々と歌っています。
歌も積み重ねて、声量、音程も身に付き上手くなっていきます。
今年は、となりのトトロの「おかあさん」を選曲しました。
今までは、元気にしっかり聴いてくれる人に届くように歌うことを心掛けていました。
今年は?というと
少し成長してお兄さんになったTくん。楽譜を読み解きTくんの歌にして届けることが目標です。
お子さんのお歌はただ素直に歌うだけでも、その歌声だけでも心打つものがあります。
しかし今年は、レッスンでも音程が正しく、声がきれい出せるだけではなく、より音楽に踏み込んでいます。
例えば、
「ここは、なんでPなんだとおもう?」
と質問すると、Tくんは
「う~ん、わからない」
と、頭に?が浮かんでいる様子です。
「Pってどんな強さかな?」
と聞くと、
「弱い!」
自信をもって答えてくれます。
「じゃあここのPは気持ちも弱いのかな?」
と問いかけると、また頭に?が浮かんでいる様子。
そんなこと考えたことがなかったから当たり前です。
なぜ?そう表現するかまで、どんどん考え、曲と自分を近づけていきます。
その歌詞がなぜfやpで、それをどのように歌えばいいか。
その作業も音楽を表現する上でとても重要なことで、演奏する人によって違ってきます。
これから、そんな作業を楽しんでいけたらと思っています。
お歌のレッスンやってみたいかた!
こちらも無料体験レッスンを受け付けていますので、ぜひいらしてください(^^♪おまちしています!